コンタクトレンズの基本的な知識

 

コンタクトレンズの取替え時期

コンタクトレンズの寿命についてご紹介します。
歴史はまだ30年
現在、日本でコンタクトレンズを装用している人の数は1000万人を超えているといわれています。しかし、コンタクトレンズの歴史は最近始まったもので、実用化して約40年、日本に上陸して約30年しか経っていません。わずか30年で急速に普及した背景には、視野が狭くなる、視野が歪んで見えるなどという眼鏡特有の欠点を無くし、日常レベルでは裸眼と同様に活動でき、顔の印象を変えないという審美性の高さも大きな理由の一つではないでしょうか。
眼鏡では矯正できなかった
従来眼鏡では矯正することのできなかった極度の近視や不正乱視、不同視の矯正ができるようになったのは、まさに画期的なことだったのです。現在のハードコンタクトレンズは、ホリメテルメタクリクレートという硬く、汚れが染み込みにくい素材でできていますが、最初に発明されたコンタクトレンズはガラス製でした。ハードコンタクトレンズは、ケアが容易で寿命が長いというメリットがありましたが、酸素や涙を透過しなかったので、角膜が酸欠状態になってしまうという欠点がありました。
酸素透過性コンタクトレンズの誕生
角膜が酸欠になってしまう欠点をフォローするために誕生したのが、酸素透過性コンタクトレンズです。分子レベルでの酸素透過性があり、長時間の装用が可能になりました。現在、ハードコンタクトレンズといえば、このタイプを指します。次に発明されたのがソフトコンタクトレンズです。含水率が40〜80%と非常に高く、柔らかい素材を使用しているため、装用時の違和感がハードコンタクトレンズと比較して少なくなりました。しかし、汚れが付きやすいので、毎日のケアが重要になってきます。
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